某有名インスタグラマーから「キラキラした生活は嫌いじゃないんだけど時々どうしようもなく虚しくなるんです。」と相談された。SNSで架空の自分を演じることに疲れてしまっている人は意外と多いです。「ありのままの姿の発信」で稼げれば最高だけど、なかなかそうもいかないのが現実ですよね。
— Ryuta.K (@Rkpb_R) 2020年10月12日
SNSのインフルエンサーマーケティングをある程度身につけている人なら誰もがぶち当たる二者択一の壁がある。
それは「自分の好きな発信をするか」「多くの人にウケる発信をするか」の二択だ。
もちろん前者と後者が一致していればそれに越したことはないがそう甘くはないことが多く、誰もがその二択の間で妥協をせまられる。
そして言うまでもなく人気インフルエンサーは後者(多くの人にウケる発信)を選択することが多い。
「人にウケる発信」は当たり前だけど多くの人の支持を集める。その発信に人気が出れば大きく稼ぐこともできるし社会的地位も上がる。出版なども夢ではない。
しかし、「人にウケる発信」を日々続けているがために「本当に自分が言いたいことはなんだっけ?」「本当に自分がやりたいことってなんだっけ?」「そもそも本当の自分ってなんだっけ?」というように、自分を見失ってしまう人は決して少なくない。
冒頭で引用したツイートもその例のひとつだ。
これを解決するためには、日々一定の時間を設けて自分と向き合うようにするしかない。
静かな部屋でテレビとpcとスマホの電源を切って紙とペンを用意する。(スマホはおやすみモードやフライトモードではなく完全に電源を切ってしまうことが望ましい)
そして思いついたことを思いつくままに書き連ねていく。自分のあるがままの心の声を聞いていく。
「本当の自分ってなんだっけ?」と自分に向けて問いただせるうちはまだまだ簡単に自分を取り戻せる。
SNSの発信に疲れたらアナログな「紙とペン」に原点回帰しよう。