Ryuta.k【放浪社長】

起業家。放浪者。読書家。偏差値40台の高校卒→早稲田大学入学→起業し中退→キャリアデザインスクール経営→フリーランス→SNS広告関連会社代表。妻と2人暮らし。在野での哲学研究をライフワークにしてます。趣味は将棋(三段)です。

貯金は悪ではない

 

 

【Twitter:@Rkpb_Rより引用】

 

ウケの悪い発言かもしれないけど、僕は挑戦のために何よりも必要なのは「安定」だと思っている。具体的なことを言うと挑戦のためにはある程度の「貯金」があると経済的にもメンタル的にもかなり安定する。リスクヘッジの無い挑戦はただの無謀な玉砕だと言っても良い。「貯金」はリスクヘッジの基本だ。

 

【ここまで】

 

 

あなたもご存知のとおり、「貯金」を目の敵にする若手起業家は多い。

有名インフルエンサーから新興企業の若手社長まで、口を揃えて「貯金は悪だ!」「それよりも自己投資や資産運用にお金をまわそう!」「若い時から保守的になってどうするんだ!」「貯金があると挑戦しなくなる!」などと、所どころで発言している。

 

もちろん僕だって自己投資の重要性は当ブログで繰り返し述べているし、皆がお金を貯め込んでしまうことで経済が鈍化してしまうことを知らないわけではない。

 

しかしそれでも敢えて言いたい。

「貯金は大事」だ。

特にこのブログを購読している人や、僕のSNSフォロワーのような「挑戦意欲に溢れている人」にとって貯金は非常に大きな意味を持つ。

 

何かに挑戦する際、例えば独立起業する時などに「年収分の蓄えがあるか、ないか」で精神的な状況が大きく変わってくるのだ。

 

例えば年収分程度の蓄えがあれば起業する際、もしくは事業を営んでいる上で「最悪上手くいかなければまた再就職すれば良いだろう。この貯金があれば安心して就活できる」というような心の余裕が生まれ、思い切った挑戦ができるようになるだろう。

貯金という「安定」がチャレンジする際の不安を大きく減らしてくれるのだ。

逆に蓄えがゼロだとしたら「事業が上手くいかなかったらどうしよう」という迷いを心に抱えたままビジネスの舵を切ることになる。

この"ひとさじの不安" が思い切った挑戦を阻害する一因になることは言うまでもない。

貯金がゼロの場合「最悪なんとかなるだろう」という「開き直り」が利かないのだ。

 

逆説的なようだが、「思い切った挑戦」のためには「磐石の安定」が必要なのだ。

安定した基盤がある上での挑戦は、精神的に余裕が持てる上に挑戦それ自体に全神経を集中できるから結果としてチャレンジが実りやすい。

 

一方、基盤がグラグラな状態での挑戦は、挑戦とは言えないと思う。

それはただの玉砕だ。

 

必要以上の貯金は人生においての機会損失だと言えるし、経済にも悪影響を与える。

しかし、だからと言って「貯金ゼロ」という状態は少し極端なように思う。

目安年収分の貯金があることで、経済的にも精神的にも大きな余裕を得ることができることを強調しておきたい。