「細部に神は宿る」というのは本当だと思う。ギリギリのところで手抜きをしないこと。詰めの甘さを残さないこと。最後まで妥協しないこと。例えばインフルエンサーとしてTwitterを動かしているなら1文字単位で文のリズムにこだわる、誤字脱字をゼロにするなどは基本だ。小さな徹底が大きな差を生む。
— Ryuta.k (@Rkpb_R) 2021年7月13日
少し厳しいお話になってしまうのですが、
ギリギリの「詰め」が甘い人と「詰め」までしっかりしている人が競合した時に詰めが甘い人が負けてしまうのは必然です。
どこを神経質に詰めるべきで、どこを手抜いても良いのかは業種、ビジネスによりそれぞれでして一概には言えないのですが
プロフェッショナルとして細部を妥協しない姿勢はとても大切だと思います。
例えば私はブログやTwitterといった文章メディア中心に発信しているのですが、
同じようにTwitterなどで発信している人たちを見比べて見ると、
「この人は細部にまで強いこだわりを持っているな」
「この人はやや甘いところがあるな」
というように"詰めの部分の差" がよく分かります。
一例をあげるならば「誤字脱字」が数投稿に一度の頻度である人もいれば、
年間を通して全く誤字も脱字もしない人もいます。
これは「Twitterというメディアへのこだわりの差」に他なりません。
ある人は「毎日ツイートすればいいんでしょ、ハイハイ」という惰性的な感じで、
ある人は「より質の高いツイートをフォロワーやフォロワー外に届けるために」というプロ意識を持って、
それぞれツイートを作成しているわけです。
この二者に差が開かないはずがないのですね。
Twitterはあくまでも一例です。
「細部へのこだわりの差」はInstagramやYouTubeなどの他のメディアでも、さらに言えばメディア事業ではなくても、どんな事業であれ、
競合に競り勝っていくための肝の部分だと私は考えています。
小さなこだわりの積み重ねが、
月単位、年単位、数十年単位の大きな視野でみた場合に大きな差を生みます。
読者やフォロワーは実は、発信者の「小さなこだわり」をよく見ているものです。
「そんなところ誰も気にしてないよ」と
思わず手を抜いてしまいそうな細かい部分を大切にしていきましょう。