Ryuta.k【放浪社長】

起業家。放浪者。読書家。偏差値40台の高校卒→早稲田大学入学→起業し中退→キャリアデザインスクール経営→フリーランス→SNS広告関連会社代表。妻と2人暮らし。在野での哲学研究をライフワークにしてます。趣味は将棋(三段)です。

「死ぬ気で働く」必要などない

 

 

 

「死ぬ気で働け!」というような社長、上司がいる会社は長持ちしません。


そんな会社は時代錯誤も甚だしい泥舟です。

 

読者の中にはそのような会社で働いている人もいるかもしれませんが、
よほど会社のビジョンに共感できるなどでなければ辞職/転職を考えたほうが良いでしょう。

 

 

 

実は、資本家側の理屈で言えば
「死ぬ気で働け」というのは利益最大化のためには極めて合理的な発想ではあります。

 

古典的なテキストになりますが、マルクスの「資本論」では、
剰余価値(純利益と考えてください)は労働力の搾取から産まれるとしています。

 

 

マルクスは19世紀の人物ですが、この理論は今現在でも通用します。

「死ぬ気で働いてもらえれば働いてもらうほど会社にとっては利益が大きい」のです。

従業員から時間的体力的にリソースを搾り取ればとるほど会社的には「美味しい」のです。

 

 

だから、根性論で従業員をコキ使おうとするわけなんですね。

「働けば働くほど成長できるぞ!働けば働くほどお前のためになるぞ!」と。

 

本当は、従業員が働けば働くほど会社(資本)が成長し、
働けば働くほど会社(資本)のためになるカラクリです。

 

 

しかしながら、今はマルクスが資本主義を研究していた19世紀のイギリスではなく21世紀の日本です。

どの会社に雇われても劣悪な労働環境があるわけではありませんし、
どの会社に雇われても長時間労働が待っているわけではありません。

 

様々な業種で様々な職場環境があるはずであり、
人々にとっての最適な会社、最適な環境をある程度の範囲で選択することができるはずなのです。

 

 

 

ひとつの会社に文字通り「死ぬ気で」尽くす必要など無いのです。

誰もがワークライフ・バランスを求めていいのです。

 

 

 

従業員に対して「死ぬ気で働け」などと言う会社はつけ上がっているのです。

「死ぬ気で働かせても辞めるわけがなかろう」と舐めきっているのです。

 

 

そういった非人道的な経営者を世の中から根絶するためにも、
もし職場が奴隷的労働を強要してくるような劣悪な環境なら即刻辞表を叩きつけてやりましょう。