Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

「やりたくないこと」を掘り下げる

 

 

 

 

 

「やりたいことを見つけるにはどうすればいいですか?」
と聞かれることがあります。

 

 

 

 

逆説的ですが、やりたいことを見つけるためには
「やりたくないこと」を徹底的に掘り下げるのが有効な手段になります。

 

 

私も大学生の時にやりたいことを考え直した結果、即答ができなかったため、
まずは自分の「やりたくないこと」を見つめ直してみました。

 

 

 

 

1日8時間未満の睡眠で活動したくない

上司から命令されたくない

苦手な部下と関わりたくない

つまらない作業をルーティン的にやりたくない

愚痴を言いながら一生を終えたくない

苦手な人と付き合いたくない

拘束される時間をふやしたくない

 

 

 

上記が一例でした。

 

 

 

 

このように「やりたくないこと」を炙り出した結果、
一般的な就職をしたくないと悟り、大学を辞めフリーランスへの道を歩みだしたのです。

 

 

 

 

「やりたいこと探し」は意外と大変です。

 

 

 

 

特に20代ともなればすでに集団義務教育をひと通り終了しているため、
「熱烈な夢」を持ちにくいマインドセットになってしまっています。

 

同質的、集団的な教育システムは個々人の「やりたいこと」を没化させ、
「気づいたら夢も希望もなくなっていた」という大人を量産するわけですね。

 

 

 

 

しかしながら、自分自身の「拒絶したいこと」「無理なこと」なら認識できるはずです。

 

あるいは「生理的に無理な人はどんな人か」
という切り口もアリかもしれません。

働くと言うことは人と関わることとニア・イコールですから、「どんな人が無理か、どんな人が嫌いか」という切り口は、
あなたの「やりたいこと/やりたくないこと」を照らし出す糸口となるでしょう。

 

 

 

 

是非、自分の「あれは嫌だ、こういう人は嫌い、これは無理」という心の声に耳を傾けてみてください。

 

 

 

 

 

それは結果的に「やりたいこと」を発掘するためのリハビリとなるのです。