やりたくないことを無理にやるには人生はあまりに短すぎる。ハッキリ言おう。やりたくないことを無理にやるのは寿命の無駄遣いだ。やりたいことをやろう。エネルギーがあふれてくることをやろう。心から打ち込めること、ワクワクすることをしよう。人生は長いようで短い。あなたの1分1秒を大切に。
— Ryuta.k (@Rkpb_R) 2021年8月2日
「やりたいことを見つけるにはどうすればいいですか?」
と聞かれることがあります。
逆説的ですが、やりたいことを見つけるためには
「やりたくないこと」を徹底的に掘り下げるのが有効な手段になります。
私も大学生の時にやりたいことを考え直した結果、即答ができなかったため、
まずは自分の「やりたくないこと」を見つめ直してみました。
1日8時間未満の睡眠で活動したくない
上司から命令されたくない
苦手な部下と関わりたくない
つまらない作業をルーティン的にやりたくない
愚痴を言いながら一生を終えたくない
苦手な人と付き合いたくない
拘束される時間をふやしたくない
上記が一例でした。
このように「やりたくないこと」を炙り出した結果、
一般的な就職をしたくないと悟り、大学を辞めフリーランスへの道を歩みだしたのです。
「やりたいこと探し」は意外と大変です。
特に20代ともなればすでに集団義務教育をひと通り終了しているため、
「熱烈な夢」を持ちにくいマインドセットになってしまっています。
同質的、集団的な教育システムは個々人の「やりたいこと」を没化させ、
「気づいたら夢も希望もなくなっていた」という大人を量産するわけですね。
しかしながら、自分自身の「拒絶したいこと」「無理なこと」なら認識できるはずです。
あるいは「生理的に無理な人はどんな人か」
という切り口もアリかもしれません。
働くと言うことは人と関わることとニア・イコールですから、「どんな人が無理か、どんな人が嫌いか」という切り口は、
あなたの「やりたいこと/やりたくないこと」を照らし出す糸口となるでしょう。
是非、自分の「あれは嫌だ、こういう人は嫌い、これは無理」という心の声に耳を傾けてみてください。
それは結果的に「やりたいこと」を発掘するためのリハビリとなるのです。