Ryuta.k【放浪社長】

起業家。放浪者。読書家。偏差値40台の高校卒→早稲田大学入学→起業し中退→キャリアデザインスクール経営→フリーランス→SNS広告関連会社代表。妻と2人暮らし。在野での哲学研究をライフワークにしてます。趣味は将棋(三段)です。

まずは自分の幸福を

 

 

 

 

 

「他者や社会を差し置いて自分だけ幸せになろうとすることに罪悪感があります」
というような要旨の相談を複数回されたことがあります。

 

人や社会との繋がりを重視し、使命感を持って働いてる人にこの傾向が強いようです。

 

また、彼ら彼女らは概して
「自己犠牲をしてでも周囲を幸福にせねば」と考えているようです。

 

 

 

 

これについて私は、
「まずはあなたが幸せになっていいし、幸せになるべきだ」と回答しています。

 

 

 

 

自身が物理的な面や精神的な面において不幸な状態では、
周囲に十全な幸福を分け与えるのは困難です。

 

 

 

 

物理的な話をすれば、
極端な話、非常に貧しい国の子供が必死に肉体労働をして貯めた"なけなし"のお金をあなたに差し出してきたとして、
あなたはどのような心情になるでしょうか?

 

きっと、受け取ることに罪悪感を覚えると思いますし、
「いやいやいいよ。君が働いたお金なんだから君が自分や家族のために使いなよ」という気持ちになるのではないでしょうか。

 

 

極端な例になってしまいましたが、原理は同じです。

 

窮乏してる人、困窮してる人、不幸そうな境遇にある人からの"ほどこし"を、
有難く受け取ることは多くの人にとって難しいのです。

 

 

あなたが物理的に幸福でない状態で-例えば経済的にそこまで余裕がない状態で-周囲に思い切り何かを分け与えようとしても、
周囲はそれを幸せに受け取れないのです。

 

受け取るにしても遠慮がちにならざるを得ないのですね。

 

 

周囲に何かを分け与えようとして、周囲は罪悪感とともにそれを受け取らざるを得ないわけです。

これは果たして周囲を「幸せにしてる」と言えるでしょうか。

 

 

 

 

精神的な話も同様です。

 

 

あなたがメンタル的に切り詰められている状態で、あなたがメンタル的に窮乏している状態で、あなたが幸せではない状態で、
周囲に何かを分け与えようとしても周囲は十全にそれを「受け取る」ことは難しいと思います。

 

 

あなたが経済的物質的に豊かかつ、健全な精神状態で周囲に何かを差し出そうとする時、

周囲は初めてそれを「幸せに」受け取ることができるのです。

 

あなたが物質的もしくは精神的に無理をしているとしたら、
周囲は100%の感謝と幸福感をもってそれを受け取ることは不可能なのです。

 

 

 

まずは自身を満たしましょう。

まずは自身が幸せになりましょう。

 

 

 

 

その努力が結果的に回り回って、周囲を幸せにするのです。