Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

コミュニケーション能力が高い人とは

 

 

 

 

 

「コミュニケーション力」については少し誤解されている部分があると思います。

 

 

 

大勢の前で喋るのが得意だったり、
弁舌爽やかですらすらと言葉が出てきたり、
あらゆる話に"オチ" を作って爆笑トークをしたり…

そういったことのできる人が
「コミュニケーション力が高い」とされている風潮があります。

 

 

 

 

私の考えでは上記のような人たちは言葉を発する(喋る)のが上手いだけであって、言ってみれば一方通行的であり、
決してコミュニケーションが上手いわけではありません。

 

 

 

 

「コミュニケーション(Communication)」の語源は、
ラテン語の「コミュニス(communis)」です。

コミュニスは「共有、共通」を意味する単語です。

 

コミュニケーションは日本では「お喋り」や「意思疎通」のような意味合いが強くなってしまっているため、
どちらかと言えば「共通の場」「共同体」を意味する表現としてカタカナ英語でも使われている「コミュニティ(community)」の方が語源(コミュニス)の意味に近いと言えるかもしれません。

 

 

 

 

コミュニケーションの語源、コミュニスに即して考えるのであれば、
冒頭に述べたような「一方的なトークが上手い人」がコミュニケーション上手であるというのは何となく違和感があるような気がするのは私だけでしょうか。

 

コミュニスに求められるのはあくまでも親密な「共有性」のようなものであり、
「一方通行的なお喋り」や「爆笑トーク」ではありません。

 

 

 

 

私が思うコミュニケーション上手な人は、
人の話をよく聞き、相手の意を理解しようと努め、共有できる部分は共有し、共有できそうにない部分については意見を発し、意思を交換し合っていこうとする人です。

 

特に「聞き上手」な人はそれだけ相手の意を受け止める意思が強いということなので、
「コミュ力」が高いと言えるでしょう。

 

 

 

 

自分が「発信」する前にまず相手の意見を「受信」しようと努め、
「共有的・共通的な場」を作っていく。

 

これこそが語源(コミュニス)に即したコミュニケーションではないかと思うのです。

 

 

 

 

 

どれだけ喋り上手・発信上手であってもそれが単に一方通行的であり、「受け止め上手」でない人は、
コミュニケーションが下手だと言わざるを得ません。

 

ツイートでも述べたように、それでは単なる「お喋り好きな人」に止まってしまうでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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2022年より、

「自己本質を深掘りし、ありのままの自分を肯定し受け入れ、社会的な成否でもなければ周りの目線でもない、あなただけの幸せな人生を創ろう」

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企画参加の条件は「20代であること」のみです。

 

 

・やりたいことや自分に本質的に向いていることが分からず、人生に何となく不安を感じている

・自分の才能を活かして生きたいが、自分に本質的に向いていることは何なのかよく分からない

・自己肯定感が低く、自分に自信が持てない、生きにくい。

・ネガティブになりがちで、そんな自分を猛烈に否定したくなる時がある

・何かに「失敗」した時に強く自分を責めてしまうのをやめたい

・社会の目、他人の目を気にしてしまい、自分の思うように生きられていない気がする

・「ほんとうの自分」を深掘りしてみたい

・ありのままの自分を素直に愛せるようになりたい

・より自分を肯定し、受け入れて生きられるようになりたい

・人生に真剣に向き合っている仲間が欲しい

 

 

このような20代の方、大歓迎です。

 

 

詳しくはこちらに書きましたので是非ご確認ください。