Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

「去る者」を追わない

 

 

「来るもの拒まず、去る者追わず」という格言があります。

 

 

 

私はこの格言に"おおむね" 同意します。

 

 

 

 

 

私が私の周囲や、SNSを見渡して思うのは
「去る者を追う人」があまりに多すぎるということです。

 

 

 

「あなたとは契約しない」と断言されているにも関わらず「そこをなんとか」と無理に食い下がり「切り返しトーク」を止めないセールスマン。

恋人にとっくに愛想を尽かされているのに「俺の何がダメだったの?」「私じゃ何でダメなの?」としつこく執着する人。

 

 

 

周囲を見渡せばいくらでもこのような例がありますよね。

 

 

 

 

執着し追いすがるのは正直言って見苦しいし、
食い下がられた相手からしたら「迷惑」「面倒」以外の何者でもないし、
何より「去る者を追う」のは単なる時間の無駄です。

 

 

 

 

「去る者」は去るべき運命だったのです。

「あなたと契約しないお客様」にとって今はそのタイミングではなかったのです。

「あなたから去っていく恋人」はきっと今世ではご縁がなかったのです。

 

 

 

「去る人」に執着してあなたが幸せになれる可能性はまずありません。

 

断言します。まったくの「ゼロ%」です。

 

 

 

 

去る者を無理に追うのではなく、今ある関係を大切にしましょう。 

 

セールスで言うなら「リピーターさま」を他の誰よりも尊重しましょう。

 

あなたを大切に思ってくれる人を誰よりも大切にしましょう。

 

去る者とは「さっぱりと」別れましょう。

 

 

 

 

人間関係に「私を見捨てないで」というようなドロッとした執着を持ち込むのは不幸のもとです。

「淡きこと水のごとし」のマインドで人と繋がっていくのが理想ですね。

 

 

 

 

 

PS.

 

 

「来るもの拒まず、去る者追わず」という格言があります。

私はこの格言に"おおむね" 同意します。

 

 

冒頭にこのように書きましたが、
"おおむね" という留保を入れたのは
「去る者」を追わないのは正解だけれども「来る者」を拒まないことについては一抹の疑問が残るからです。

 

 

私としては
「去る者追わず、来る者は拒んでも拒まなくても良し」
が一応正解なのかなと、感じています。