根性論ではどうにもならない。根性論はとても非効率だ。根性論とは従業員を奴隷のようにコキ使うスローガンに他ならない。根性論ばかりの会社からはすぐに離れよう。「とりあえず頑張ろう」と言われたら「何をどんな風にいつまで頑張ればいいんですか?」と具体的に聞こう。根性論に壊されないために。
— Ryuta.k (@Rkpb_R) 2021年7月31日
令和の時代になり、世界基準の労働環境に追いつき追いこそうと努力している企業は確かに増えました。
そういった企業は「労働環境のホワイト化と効率化」を掲げ、
少しでも従業員が快適に働ける環境作りをしていこうと奮闘しています。
昨今の「リモートワーク化」もその流れに拍車をかけていると言っていいでしょう。
しかしながら未だに昭和〜平成の古臭い「根性論」を掲げている会社も目立ちます。
「根性無しは仕事ができない」
「睡眠5時間以上とるのは甘え」
「俺が若い頃は飛び込み1000本ノックが当たり前だった」
「従業員は会社の一部なのだから従業員は会社に尽くして当たり前」
このような、お馬鹿な価値観の上司を量産している悪どい会社は未だに多く見受けられます。
それで従業員が体調を壊したり、入院してしまったり、働けなくなってしまったら
「体調管理がなってない」と一蹴するのでしょう。
言い方は悪いですが、このような会社にとって従業員はただの「捨て駒」です。
ここで大切なのは「変えられるのは自分自身であり、社会や環境ではない」ということです。
社会や環境は漸進的に少しずつ良い方向に向かっていますが、
それでも全ての企業が「ホワイト」なわけではありません。
むしろブラック企業のほうが多いでしょう。
変わらないブラック環境の中で孤軍奮闘している人は是非「変えられるのは自分だけ」と考えてください。
具体的には「退職、転職の権利」はいつだってあなたの側にあるのです。
繰り返しになりますがホワイト的で環境の良い企業は近年ずいぶんと増えました。
もちろん独立・起業する道だってあります。
SNS起業であれば、今や高校生、大学生でもインフルエンサーとして月に何百万も稼いでいる人も多いです。
キツい環境で「無理」することは格好良くもなんともありません。
また、「根性」は美徳でもなんでもありません。
「無理」も「根性」もあなたの心と身体を蝕むものでしかありません。
古臭い体質の会社は、あなたから徹底的に精神的/肉体的なリソースを搾り取ることで成長しようとします。
「会社のために尽くせば報われる」だなんてもはや宗教です。
頭がおかしいとしか言いようがありません。
心身の限界は意外と突然やってきます。
自身の心身の強さを過信しないのが賢明です。
「会社のため」に無理をするのではなく
まずは「自分のため」に生きる人がどんどん増えればいいなと思います。