20代で是非とも身につけておきたい習慣は「運動」です。
20代で運動を習慣付けられた人はその後生涯にわたり運動をし続けていく可能性が高いです。
逆に、20代で運動習慣がなかった人が30代40代になり運動習慣を身につけることも無くはないのですが、きっと少数派でしょう。
ウォーキング、ジョギング、筋トレ、柔軟体操、ヨガ、キックボクシング、フットサル…
種目は何でもいいのですが、週3以上、1回30分程度の運動を習慣付けることにより、
脳が活性化され、実際に脳細胞が増大し、論理的思考能力や記憶力が向上し、さらにアルツハイマーや認知症に格段になりにくくなるというデータがあります。
また、運動によりセロトニンをはじめとする各種脳内神経物質が活性化され、
幸福度が向上し、自信がつき、自己肯定感が上がり、ビジネスなどにおいても精神的に強くなるそうです。
私も筋トレやグラップリング(レスリングと寝技を組み合わせたような格闘技です)を1回1時間、最低でも週に4回行うようにしています。
私の場合は運動習慣を身につけて4年程度経ちますが、
たしかに運動を始めてから仕事の生産性は遥かに上がりましたし、日々幸せに楽しく過ごせています。
運動後の食事が最高に美味しいのはもちろんのこと、運動した日は心地良い疲労があるので睡眠の質も上がります。
頭脳の活性化や幸福度の増大ももちろん大切なのですが、運動は生涯的な健康や仕事におけるあなたへの評価にも寄与します。
運動習慣のない人は体脂肪に由来する各種疾患(脂肪肝や糖尿病、心臓病など)を患いやすいです。
また、病気にまでならずとも「デブ」が格好悪いのは言うまでもありません。
体型の管理ができてないと見なされればビジネスでも不利でしょう。
適度な運動はまさに「百の利あって一つの害もなし」です。
運動中毒によるオーバーワークは怪我に繋がるので気をつけなければいけませんが、
適切な時間、適切な量の運動をすることで人生にさまざまな恩恵があります。
もちろん、これまで運動していなかった人が無理をしていきなりハードなトレーニングをする必要は一切ありません。
是非、まずは1日10分のウォーキングや柔軟体操から始めてみませんか?