「やる気がでない」と悩んでいる人が多いです。
受験勉強をやらなきゃいけないのにやる気がでない。
タスクが山積みなのにやる気がでない。
婚活しなきゃいけないのにやる気がでない。
読書をしようと思ったのにやる気がでない。
やる気が出ず、いつまでもダラダラとスマホでSNSサーフィンやYouTubeサーフィンをしていたら一日が終わってしまう。
そんな経験は誰にでもあると思います。
やる気を出すコツは非常にシンプルです。
「あれをやらなきゃな」と思ったら5秒以内にその作業に取りかかることです。
ある著名な脳科学者が言うには、
「やる気がでる→行動する」という順よりも「行動する→やる気がでてくる」という順が脳の仕組み上、自然なのだそうです。
人の脳は慣性に乗って動く習性があるため、
一度やり始めたことに対してはモードが切り替わり、どんどんやる気が出てくる上に、どんどんのめり込んでいきます。
逆に言えば、「あれをやらなきゃなー」と思いながらも近くにあるスマホを手に取りネットサーフィンを始めてしまうと
「ネットサーフィンへの慣性」が働いてしまい、なかなかスマホを止めることができなくなってしまうのですね。
「受験勉強やらなきゃなー」と思ったら5秒以内に参考書を開き、脳を受験勉強モードに切り替えましょう。
「タスクが山積みだー」と思ったら5秒以内にpcの電源をいれ、脳を仕事モードに切り替えましょう。
「婚活しなきゃなー」と思ったら5秒以内にマッチングアプリに登録し、脳を婚活モードに切り替えましょう。
「読書をしなきゃなー」と思ったら5秒以内に本を開き、脳を読書モードに切り替えましょう。
「これをしなきゃ」
↓
「5秒以内に開始」
↓
「脳のモードの切り替え」
↓
「慣性によりどんどんやる気が上がっていく」
これこそが「やる気」の法則です。
初めは「なんか気が向かないな」と思っていたとしても、
取りかかり始めて数十秒もたてばその作業にのめり込み、集中している自身に気づくでしょう。
是非、騙されたと思って「5秒以内の実践」を試してみてください。
脳の仕組み上、「やる気は"やらなきゃ"上がらない」というのが真実だったのです。