Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

自由であるために大切なこと

 

 

 

 

 

「どうしてそんなに自由なんですか?」と聞かれることがしばしばあります。

 

 

 

 

たしかに、2年の自宅浪人を経てようやく入学した早稲田大学を1年で退学してしまったり、(1年通って2年休学してたので籍を置いていたのは3年間です)、

在学中に起業独立してしまったり、

一度も就職せずに生活していたり、

家を借りずに1年ほどホテル暮らしをしていたり、

今もフリーランスとして日々の労働を2時間程度におさえて趣味や読書を楽しんでいます。

 

 

「自由さ」というのは絶対的な定義があるわけではないので私より遥かに破天荒で自由な人だってもちろんいるでしょうが、
それでも多くの人から私の人生は良い意味ではストレスがなさそう、悪い意味では常識がなさそうに見え、「自由」なのでしょう。

 

 

 

 

 

「どうしてそんなに自由なのですか?」という冒頭の質問に対しては毎回悩むのですが、
結局は「考え方の違い」という回答に落ち着くように思います。

 

さらに、「では、どうしてその自由な考え方を持てるようになったんですか?」という質問をぶつけてくる好奇心旺盛で鋭い人に対しては、
「勉強量、読書量がモノを言う部分が多い気がする」という回答になることが多いです。

 

 

 

 

 

「凝り固まってる人」がなぜ凝り固まっているかと言えば、結局は勉強不足なのです。

 

「自由な人」がなぜ自由なのかと言えば、広く豊富な勉強をしているからなのです。

 

 

 

 

安定したリターンが見込める長期投資のポートフォリオでは国内外の株や国債社債などにバランスよく分散投資するように、

多ジャンルにわたり、多様な勉強を行うことにより人生的な長期視野で見たときに「自由な価値観」というリターンを得ることができます。

 

 

 

 

 

「自由な価値観」があることにより様々な状況に臨機応変に対応できるようになります。

 

「自由な価値観」がそこにあれば常識や他者の目線を問わず「やりたいこと」ができるようになります。

 

「自由な価値観」は他者を拒絶せず共感性にもすぐれるためさらに他者の多様な価値観を取り入れ、さらに「自由」になっていきます。

 

「自由な価値観」はつまり、人生を豊かにします。

 

 

 

 

 

広く深い学習により得られるバランス感覚に優れた「自由な価値観」は、
まさに何事にも変えがたい資産です。

 

「偏狭な頑固者」は時として非常に生きにくく、また、人生の豊かさや楽しみが半減してしまうように私には思われます。

 

そしてそのポイントは、「狭い学習」ではなく「広い学習」なのです。

SNSなどで興味のある情報ばかりを追うのでは偏見性をより助長してしまいます。

広い視野で、時として「食わず嫌いしてそうな」勉強をしてみることもとても大切なのですね。

 

 

広い視野で勉強を重ねていけば、
必ず誰でも人生単位で非常に有益な「自由な価値観」を手に入れることができます。

 

 

 

 

 

 

私は冒頭の経歴から、ただの天邪鬼で破天荒で人と違うことをしたがる逆張り型の人間だと思われることが多いです。

 

しかし、私は既婚で家庭がありますし、ファッションも普通ですし、堅実に貯金もしていますし、常識的なところは非常に常識的な人間だと自負しています。

 

 

 

私は「天邪鬼で逆張り型」なのではなく、ただ自分のやりたいようにやっているだけなのです。

それがたまたま「逆張り」のように見えることもありますし、
「常識的」に見えることもあるだけなのです。

 

 

 

「天邪鬼で人と違うことをしたがるだけ」ではそれもまた「頑固な価値観」に他なりません。

(大衆と違うことをしたがる"大衆" のようなイメージですね)

 

 

 

大切なのはやりたいことを、やりたいようにやる風のような「自由な価値観」です。

 

そしてそれを育むために、不断の勉強と読書が必要だと思われるのです。