Ryuta.k【公式ブログ】

文筆家。起業家。読書家。早稲田大学中退後、マーケティングとライティングのスキルをバックボーンにキャリアスクール事業や広告系事業を営んできました。今はフリーランスとして自由に楽しく働いてるアラサーです。型にはまらない特異な経歴と1万冊以上の読書経験から得た知恵をもとに「人生と考え方」「パートナーシップ」「ビジネス」「哲学」「心理学」「脳科学」「教養」「読書術」など多分野にわたり発信しています。

「察してちゃん」を卒業する

 

 

 

 

 

日本人は「言いたいことを言う」のが一般的に苦手だとされています。

 

 

 

ドイツの某有名哲学者が「日本の人々は一人一人がまるで奇術使いのようだ。何も言わずとも相手のことを理解し、そして相手の要望に応じた行動をしている。それがたとえ知らない人同士であっても!」
と驚きと関心と皮肉を込めて日本の「察し文化」についてコメントしていましたが、
海外の人同士ではそれだけ「察し合い」はメジャーではないのでしょう。

 

 

 

そんな「察し文化」が顕著な特徴である日本でも、
当然ながら「言わなくても伝わること」より「言わなければ伝わらないこと」のほうがよほど多いです。

 

また、ツイートにあるとおり「言わない人」はさまざまな願望や「して欲しいこと」をスルーされてしまいがちですが、
「言う人」は願望や「して欲しいこと」について周囲の協力を得やすいでしょう。

 

 

 

ここで言う「願望」というのは日常生活における些末なことから人生単位における壮大な目標までを含みます。

 

 

 

 

 

例えば、結婚生活や同棲生活では「他人」同士の共同生活が営まれるため、
「目玉焼きに醤油をかけるかソースをかけるか」と言う問題から月々の収支をいかに分配しいくら貯金にまわすかまで、
ふたりの価値観が割れてしまうことは往々にしてあります。

 

そんなとき、片方の人が何をどうして欲しいとどんどん「言う人」で、片方の人が「言わない人(察して欲しい人)」なのであれば、
当然「言う人」はより理想的な生活を手に入れていき「言わない人」は我慢を強いられることが多くなるでしょう。
結果的に「言わない人」は不快的な生活を送らざるを得ません。

 

 

 

 

例えば、「将来は社長になりたい」という夢がある2人がいるとして、
片方の人は周囲に「社長になりたいんだ!だから応援してくれ」と宣伝していて、
片方の人は「夢なんか語り歩くのは恥ずかしいから」と黙っているとします。

 

周囲から応援されやすく、そして実際に社長になりやすいのは前者の人であるはずです。

 

なぜなら後者の人が「社長になりたい」ことを周囲の人は全く知る余地がないからです。

知る余地がなければ応援する余地ももちろんありません。

 

周囲から応援されている前者と応援されない後者、どちらが夢を叶えやすいかは一目瞭然でしょう。

 

 

 

 

海外では「言うのは当たり前」という価値観の国地域が多く、
「言う人」が特別な恩恵を受けられることはおそらくないでしょう。

 

 

しかし、「察し文化」のある日本では「言う人」はより直接的なメリットを得やすいように思います。

「言う人」のところにどんどん応援と、機会と、恩恵と、幸福が集まってきます。

 

 

遠慮がちで我慢しがちな人も決して
「希望や願望がない」ということではないはずです。

 

是非、少しずつ、「言う人」を目指してみませんか?