Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

「目標達成=自分の価値」という苦しみ

 

 

「目標が達成できない自分を責めたくなる」

 

きっと多くの人が感じたことのある感情だと思います。

 

 

 

私も以前はとてつもない負けず嫌いで、
仕事などで常に人と比較競争していましたし、自分の得意なことで人に負けることを屈辱だと思っていました。

 

そして何より、目標を達成できないことは自分に敗北することだと思い込んでいて、
自分で決めた目標、人に課された目標問わず目標を達成できなかった時には強烈な自己否定の感覚に襲われていました。

そんな時は、交感神経がいつまでたっても興奮しっ放しで、深夜までアドレナリンが出ている状態でもちろん眠れず、
そして眠れたとしても夢の中で何かに猛烈に追い立てられているような感覚に襲われ熟睡ができませんでした。

 

 

 

目標が達成できれば大いに舞い上がる。

目標が達成できなければ強烈に自分を否定したくなる。

 

 

 

この気持ちはとてもよく分かります。

 

 

 

私は今でこそ、目標達成/失敗を「自分の価値」とはある程度切り離して考えられるようになり、
「まあ、成功しても失敗してもひとつの人生だわな」と突き放した見方ができるようになりましたが、
上記の通り、「成功=自分の価値」と捉えてしまっていた時間が長く続き、それは精神的にあまり良くない質のプレッシャーが常にかかり続けるものでした。

 

 

言ってしまえば「幸せ」ではなかったと思います。

 

 

 

 

 

転換点はやはり、自分と徹底的に対話したことでした。

 

 

 

 

ほんとうの自分は何を求めているのか

ほんとうの自分とは何なのか

ほんとうの自分とは果たして目標達成や失敗と表裏一体なのか

ほんとうの自分であるためにはどうすればいいのか

 

 

 

これらはごく一例ですが、このように「自分の本質と向き合う作業」を徹底的に行ったことにより、
「自分の価値=仕事の成功/失敗」という直結が少しずつほぐれていった気がします。

 

自分の価値を目標達成や「成功/失敗」と反射的に結びつけなくなったことにより、だいぶ生きるのが楽になりました。

 

 

 

 

 

私は今でも、時間があればノートを取り出し自分と向き合う作業を続けています。

 

どんなに自分を知った気でいても、今でも内省するたびに「新しい自分」を発見できます。自分について知ることにきっと限界はありません。

自分を知ることについて、「自分を徹底的に掘り出したしもう自分について掘り下げるべきところはないぞ」というような完璧の境地はきっとないのですね。

 

 

 

もしあなたが、
「失敗したら自分の価値が失われてしまうようで苦しい」
こんな気持ちを抱えているならば、もしかしたら、ひと呼吸おき自分と真剣に向き合ってみる時期なのかもしれません。

 

 

 

 

 

【お知らせ】

 

2022年より、
「自己本質を深掘りし、ありのままの自分を受け入れ、社会的な成功でもなければ周りの目線でもない、あなただけの人生を創ろう」
という趣旨の企画を打ち出します。

 

https://ryutaksns.com/entry/2021/11/28/102424

 

企画参加の条件は「20代であること」のみです。

 

 

・やりたいことや自分に本質的に向いていることが分からず、人生に何となく不安を感じている

・自分の才能を活かして生きたいが、自分に本質的に向いていることは何なのかよく分からない

・自己肯定感が低く、自分に自信が持てない、生きにくい。

・ネガティブになりがちで、そんな自分をを猛烈に否定したくなる時がある

・社会の目、他人の目を気にしてしまい、自分の思うように生きられていない気がする

・「ほんとうの自分」を深掘りしてみたい

・より自分を肯定し、受け入れて生きられるようになりたい

・人生に真剣に向き合っている仲間が欲しい

 

 

このような20代の方、大歓迎です。

 

 

詳しくはこちらに書きましたので是非ご確認ください。

 

https://ryutaksns.com/entry/2021/11/28/102424