Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

自分軸を育てて自己肯定感を上げるシンプルな方法

 

 

「自分がこうしたいから」

「自分がこうやりたいから」

「自分がこういう仕事をしたいから」

「自分がこういう人と付き合いたいから」

「自分がこう生きたいから」

「自分が…」

「自分が…」

「自分が…」

 

 

 

これらのように、自分を主語にして物事、働き方、恋愛、生き方などを考えることを「自分軸」と言います。

 

逆に、「人にこう思われるだろうからこうする」という意思決定の仕方を他人軸と言います。

 

「自分軸」の生き方は自己肯定感とかなり密接に関わっていて、
自分軸で生きるからこそ自己肯定感もどんどん上がっていき、自己肯定感が上がるからこそ自分軸で生きられるようになるという正のスパイラルを形成します。

 

 

 

 

また、

 

・人からおかしく思われないためには○○しなきゃいけない

・あの人にこう思われるのが嫌だから○○する

・私はこういう役割だから○○であらねばねらない

・常識的には○○すべきだ

・社会人として○○するほうがいい

 

 

もしこういった思考回路がもしあなたの中に見当るのならば、
あなたはおそらく自立心があり、自制心があり、真面目で、繊細な一面があり、人に対してきっと優しいでしょう。

その一方でもしかしたら、自分を押さえ込み、感情を抑圧し、本音で「自分が何をしたいか」ということがちょっと分からなくなってしまっている。

もしかしたらそんな面もあるかもしれませんね。

 

 

今日はそんな自立心があり繊細でやや他人軸に傾いてしまっている読者が、
「自分軸」と「自己肯定感」を取り戻すためのちょっとしたワークをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

「やりたくないこと」にフォーカスする

 

 

 

 

とは言え、「さァ!やりたいことをどんどんやって自分軸を取り戻しましょう!そして自己肯定感を上げましょう!他人の目なんかクソ喰らえ!あなたがやりたいことを探しましょう!」

 

このように言われても困ってしまうと思います。

 

 

 

思考習慣とは長年の蓄積の賜物でして、自制心があり謙虚で他人や社会の様子を常に気にしてきた人にとって「自分がしたいこと」をいきなり貫いていくのは至難の業でしょう。

 

 

 

 

 

私のおすすめは「やりたくないこと」へのフォーカスです。

 

 

 

小さな紙1枚に1項目ずつ、

 

「やりたくないこと」

「無理なこと」

「不安なこと」

「自分がこうなったら心配だなという姿」

「嫌いな人」

「生理的に無理な人」

「絶対にしたくない仕事」

「理想から程遠い恋愛や結婚」

「大嫌いな食べ物」

「死んでも無理な生き方」

 

 

 

これらを書き出していきます。

 

とにかく自分の心に正直になって、感情に素直になってやりたくないことをどんどん小さなメモ用紙やポストイットなどに連ねていってください。

数は多ければ多いほど良いですね。数十枚以上、100枚以上になってしまってもかまいません。

 

そして「やりたくないこと」が大量に連ねられたメモを見つめ、
「うん、これはやめられるぞ」と思えるものからどんどんグシャグシャに丸めて捨てていきましょう。

 

最後に残ったメモは止められるかやめられないか曖昧なもの、もしくは止められないものだと思いますが、最終的にはそれらもグシャグシャに丸めて捨ててしまいます。

 

 

 

 

自分の感情に素直になることが苦手な人は、最初ほとんど書くことを思いつけないかもしれませんが、
時間をとって繰り返していくうちにどんどん「やりたくないこと」が湧いて出てきます。

その度にメモに書き殴って、丸めて捨ててやりましょう。

 

 

 

 

このワークで「やりたくないこと」に最大限のフォーカスを当てることができます。

 

 

 

 

そうしてワークを続けていくことで「やりたくないこと」が30個以上など出てくるのであれば、それは大変良い傾向です。

なぜなら「やりたいこと」とは「やりたくないこと」の裏返しだからです。

 

「"自分が"、やりたくないこと」がたくさん出てくるということはいよいよ「自分主体」「自分軸」で生きる用意ができているということなのですね。

 

きっと「やりたくないこと」がたくさん溢れてくるならば「やりたいこと」もたくさん溢れてきますし、
さらには「こんな自分も認めてやらないとな」「自分が好きなことをしないとな」というように、自己肯定感にもプラスの影響が出てくるでしょう。

 

 

 

 

 

「やりたいことがない」

「人の目線が気になってしょうがない」

「自己肯定感が低い」

 

こういった人は上記のワークのようにまず、最大限自分のやりたくないことにフォーカスを当てて見つめてみることをお勧めします。

 

「やりたくないこと」を見つめることから「やりたいこと」が生まれ、つまり「自分軸」が生まれ、
そしてその自分軸を大切にすることにより「自己肯定感」は育まれていくのです。

 

 

まずはひたすら「やりたくないこと」を書き殴ってみてください

うーんそれでもなんか物足りないよ、という人は下記の告知をぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

【お知らせ・2月1日より募集開始】

 

来月から「自分の本質を深掘りし、ありのままの自分を肯定し受け入れ、社会的な成否でもなければ周りの目線でもない、あなただけの幸せな人生(ライフワーク)を創ろう」

という趣旨の新企画を打ち出します。

 

 

企画参加の条件は「20代であること」のみです。

 

 

・やりたいことや自分に本質的に向いていることが分からず、人生に何となく不安を感じている

・自分の才能を活かして生きたいが、自分に本質的に向いていることは何なのかよく分からない

・自己肯定感が低く、自分に自信が持てない、生きにくい。

・ネガティブになりがちで、そんな自分を猛烈に否定したくなる時がある

・より自分を肯定し、ありのままの自分を素直に愛せるようになりたい

・人生に真剣に向き合っている仲間が欲しい

・「ほんとうの自分」を深掘りしてみたい

・社会の目、他人の目を気にしてしまい、自分の思うように生きられていない気がする

・自分だけのオリジナルで幸せな人生・ライフワークを発見したい

 

 

 

このような20代の方、大歓迎です。

 

 

詳しい内容はこちらに書きましたので是非ご確認ください。