Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

「他人軸(依存)」から「自分軸(信頼)」までの3ステージ

 

 

 

パートナーや恋人、家族など、近しい人との関わり方は大きく以下の3種に分類されます。

 

また、たとえば①の依存的な人は相手がより依存的である場合には②の自立方向に傾いたりなど、相手のパーソナリティや相手との関係性によっても変動するため絶対的に「ここ」と定まることがないことにもご注意ください。

 

あくまでも大まかに自身の傾向性を知っていただくための目安のようなものとして考えてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

①他人軸(依存)

 

 

・誰かに何とかして欲しい

・自分では何もできない

・自分が無いような気がする

・不安やネガティブ感情が止まらない

 

 

他人軸にある人の特徴はこれらのようなものです。

 

 

主体性とはほど遠い上に自己肯定感が低く、そして自信がなく、物事が上手くいくかどうかが他人(主にパートナーや恋人)にかかっています。

 

無価値観が強く極めて受動的なため、恋愛では「都合の良い人」として扱われてしまうこともしばしばあります。

 

また、愛情を確かめるためにパートナーに対してキャパを超えるような要求をして困らせたり、
恋人と少し連絡がとれないからといって何十件もLINEを入れたり鬼電するなどメンヘラ行動を取りがちなのも特徴でしょう。

男性側が依存的な場合、行き場の無い感情を発散するためモラハラに走ったり最悪DV化したりなどもあります。

 

「絶対的な安心」をパートナーに対して求めるものの、
そんな確証が得られるはずもなく不安定な気持ちで日々を暮らさざるを得ません。

 

 

「幸せを他人に100%委ねてしまうのは間違いなく生きにくいし幸せじゃない」と気づいた人は次の「半自分軸」のステージに進みます。

 

 

 

 

 

②半自分軸(自立)

 

 

 

依存的な「誰かに頼りっぱなしの不安定さ」から解放されると半自分軸のステージに入ります。

 

・人に頼らない

・他人に期待しない

・他人に弱みを見せない

・優劣で物事を捉えるようになる

・プライドが高い

・競争的になる

・全てを自分で何とかしようとする

 

 

 

というのが特徴です。

 

①「依存」から脱却して②の「自立」に来た人は、その反動からより上記の特徴が出やすいと思います。

 

 

 

①の人と比べれば、自分の意志で動くことは遥かに多く、自由で主体的だと言えます。

また、仕事で自分の能力や価値を成果に反映させる喜びを知っていることが多いです。

恋愛でも自分が主導権を握る機会がふえ、相手に振り回されたり、「都合の良い人」扱いをされる機会はガクンと減ります。

パッと見、自己肯定感が高いと思われることも多いでしょう。(②のステージの人は、本人も自己肯定感が高いと思い込んでることが多い)

 

 

 

しかしこのステージの人も実はまだ他人に振り回されています。

「絶対に他人に頼らないぞ」「他人に弱みは見せないぞ」というのがすでに他人を強く意識している思考なのです。

 

また、このステージにいる人は他人の目線をまだ強く気にしているゆえ、
自らの失敗、欠点や敗北を受け入れられず、物事に執着しがちなのも特徴だと言えるでしょう。

 

 

「他人に弱みを見せるのが嫌」「欠点を受け入れられない」というのは「自分で自分の弱みを否定してしまっていること」と表裏一体だと言えるため、
到底ありのままの自分を受け入れられているとは言いがたく、実はここ「自立」にいる人の自己肯定感は低いのです。

 

 

 

 

 

③自分軸(自分と他者への信頼)

 

 

 

私が本当の意味で自己肯定感が高いと思っている人は③に属する人です。

 

 

自分軸で主体的に物事を決定し、他者の目線などに縛られずやりたいことをやっているのを前提に、
このステージに属する人は「自分の弱み」を受け入れ、信頼している人にさらけ出すことができます。

 

もちろん①の「依存」の人のような意味で弱みをさらけ出しているわけではなく、(あなたがいないと生きていけない的なやつです)
「自分には強いところもある。だけど弱いところもある。だから補い合っていこう」というマインドです。

 

この状態にある人はビジネスなどで信頼を得やすいのはもちろん、
パートナー関係においても長期的に豊かで幸せになることができます。

 

自己肯定感が高いため、①のような無価値観は無く、②のように「ひとりで力み抱え込む」ということもなく、
肩の力を抜き自然体で、自分のエネルギーをありのままに全力で発揮しているようなイメージです。

 

 

 

もちろん、③がいちばん優れていて①が一番劣っているというようなことを言いたいわけではありません。

①の生き方の人は世の中には大勢いますし、②の人だってたくさんいます。
そして、それらの人が全員不幸かと言ったらそんなことはないでしょう。

 

しかしやはり、「自分軸である上に時には人に素直に助けを求められる」という③の生き方はきっと多くの人にとって魅力的なのではないでしょうか。

実際、私が知っている幸せな成功者や幸せなパートナー関係を築けている人は③のステージに属する人が多いように思われます。

 

①〜③の間に優劣はなくとも、「生きやすさ」という点においては③のようなあり方であることが最も重要なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

【お知らせ・2月1日より募集開始】

 

来月から「自分の本質を深掘りし、ありのままの自分を肯定し受け入れ、社会的な成否でもなければ周りの目線でもない、あなただけの幸せな人生(ライフワーク)を創ろう」

という趣旨の新企画を打ち出します。

 

 

企画参加の条件は「20代であること」のみです。

 

 

・やりたいことや自分に本質的に向いていることが分からず、人生に何となく不安を感じている

・自分の才能を活かして生きたいが、自分に本質的に向いていることは何なのかよく分からない

・自己肯定感が低く、自分に自信が持てない、生きにくい。

・ネガティブになりがちで、そんな自分を猛烈に否定したくなる時がある

・より自分を肯定し、ありのままの自分を素直に愛せるようになりたい

・人生に真剣に向き合っている仲間が欲しい

・「ほんとうの自分」を深掘りしてみたい

・社会の目、他人の目を気にしてしまい、自分の思うように生きられていない気がする

・自分だけのオリジナルで幸せな人生・ライフワークを発見したい

 

 

 

このような20代の方、大歓迎です。

 

 

詳しい内容はこちらに書きましたので是非ご確認ください。