「ライフワーク」という考え方をよく提唱しています。
ライフワークとは「人生、仕事、恋愛、パートナー、仲間、友人、家族、趣味、健康などを含めて自分らしく幸せな生き方をデザインしていくこと」と言えるでしょう。
ライフワーク関連の自己啓発書では「ワクワクする仕事こそがライフワーク」と書かれていることもありますが、
私はライフワークとはもっと総合的に考えるべきものだと思っています。
「ライフワーク」は読んで字のごとく「ライフ×ワーク」です。
仕事を充実させて、海外を飛び回り、順調に昇進し、ビジネスパートナーから信頼され、バリバリと働いていくのもライフワークの一要素として大いにアリなのですが、それはあくまでも一要素に過ぎません。
例えば、どんなに仕事を楽しくやっていて、仕事で「できる人」になっても家族関係が崩壊していてはライフワーク的生き方とは言えないでしょう。
ライフワークの「ワーク」を充実させようと頑張るあまり「ライフ」の方を犠牲にしてしまっては本末転倒です。
また、仕事で頑張りすぎるあまり健康やメンタルを害してしまうのもやはり疑問です。
健康やメンタルは「幸せな自分らしい人生」に不可欠なものだからです。
私が提唱するライフワーク的生き方では仕事、家庭、仲間、自らの健康などをトータルで考えて人生を彩っていこうというものです。
また、人生をトータルで考えて幸せにしていこうというその「過程」自体もワクワクするものにしてしまおうというのがライフワークの考え方のひとつです。
自分なりの自分らしい幸せな人生をデザインしていくライフワーク的生き方に何より必要なものは、このブログで毎度お馴染みの「自己肯定感」です。
なぜなら、「自分なりの幸せな生き方」を考えるときに何よりの障壁になってしまうのが「自己肯定感の低さ」だからです。
もっと詰めて言ってしまうと他人や社会、世間の目を過剰に気にしてしまう人は非常に自分らしい人生を生きにくいものです。
例えば、安定した上場企業で働いているAさんが考える理想のライフワーク的生き方は「今の会社を退職してフリーランスやフレックスタイム制の仕事で週に3〜4日ほど勤務し、空いた時間で家族や仲間との交流の時間を増やし、趣味も充実させる」というものであるとします。
しかしながらAさんは幼少期より世間体を気にする過干渉な親のもとで育てられ、
「安定した企業で朝から晩まで週5日間働き、休みの日は全て家族サービスに費やすこと」を美徳とする価値観を植え付けられていたとします。
Aさんの中には強い葛藤が生まれます。
なぜなら、親の強い支配下にあったAさんの価値観では「フリーランスやフレックスタイムなんて悪だ。今の安定した仕事を辞めるなんてもってのほかだ。フリーランスなんて真面目に働いているとは言えない。世間になんて思われるか分からない。親にうるさく言われるかもしれない。やはり会社を辞めてライフワーク的に生きるなんて無謀なのではないか」という根強い抵抗感があるからです。
しかし一方で、自分の心に従いライフワーク的に生きたいという願いもあるため、
Aさんは他者目線や世間の同調圧力と自分の願いの間で板挟みになってしまいます。
ここでAさんを強く縛り付けているのは親の過干渉や期待に由来し、現在まで根強く続いている「他人や社会に認められなければダメなんだ。自分らしく生きるなんてできないんだ。そんなのはきっと許されない」という風に自分を否定する気持ちです。
つまり、自分のありのままの部分をAさんは認められていません。
これを、一般的には「自己肯定感が低い」と表します。
自分を認められていないから、自分を許せていないから、自己肯定感が低いから、Aさんは自分らしいライフワークを生きにくいと感じているのです。
「自分らしく生きよう」
「自由に生きよう」
「幸せに生きよう」
「ライフワークに素直に生きよう」
このように思いたった人に対してまず立ち塞がるのは、
親や、周囲の「常識的な人たち」や、社会の目、世間の同調圧力、そしてそれらに縛られている自己肯定感の低い自分自身です。
自己肯定感の低い人はAさんのようにいざ「よし、自分なりに幸せなライフワークを生きるぞ」と決意しても、
根っこにあるいわゆる「常識的な価値観」が強すぎるため社会の目などを過剰に気にしてしまい、なかなかそこから自由になるのが困難なケースが多いようです。
そんな、Aさんのような息苦しさに心当たりのある方は、
2/1から募集開始される「自分の本質を深掘りし、ありのままの自分を肯定し受け入れ、社会的な成否でもなければ周りの目線でもない、あなただけの幸せな人生(ライフワーク)を創ろう」
という趣旨の私たちの新企画予告を是非ご覧ください。
企画参加の条件は「20代であること」のみです。
・やりたいことや自分に本質的に向いていることが分からず、人生に何となく不安を感じている
・自分の才能を活かして生きたいが、自分に本質的に向いていることは何なのかよく分からない
・自己肯定感が低く、自分に自信が持てない、生きにくい。
・ネガティブになりがちで、そんな自分を猛烈に否定したくなる時がある
・より自分を肯定し、ありのままの自分を素直に愛せるようになりたい
・人生に真剣に向き合っている仲間が欲しい
・「ほんとうの自分」を深掘りしてみたい
・社会の目、他人の目を気にしてしまい、自分の思うように生きられていない気がする
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このような20代の方、大歓迎です。
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