Ryuta.k【公式ブログ】

「自己肯定感と心理学」「ライフワークとパートナーシップ」を軸に発信しています

振り回されがちで自分のことを否定しがちな自分だって受け入れよう

 

 

「自己肯定感を高めましょう」

「ありのままの自分を受け入れましょう」

「自分の直感を大切にしましょう」

「他人の目線ではなく、自分を主語にして自分主体で動きましょう」

 

 

このような発信をしていると「今まで他人の目線や言動に振り回されていた自分に気づきました。そんな自分はよくないのですぐにでも自分軸でいきます。」というコメントやDMをいただくことがあります。

 

でも、もしかしたらその決意自体、「自分を否定してしまっていませんか?」と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分はずっと自分を否定していました。こんな自分は理想的じゃない。ぜんぜん良くない。だからこそありのままで生きたい。」

 

優秀で思考能力がある学校秀才タイプの人ほどこんな思考の罠にハマりやすい傾向があります。

 

 

 

すなわち、

 

【他人の目線に振り回される自分を変えたい】

【ではまずそんな今の自分を否定することから始める】

【自分主体で生きれるようにする】

 

このような否定的な思考回路、行動回路ですね。

 

 

 

 

少しややこしいかもしれませんが、
「他人の目線を気にして自分を否定しがちな自分」を「否定」してしまっていることにお気づきでしょうか。

 

成長意欲、改善意欲があるのは非常に素晴らしいことなのですが、
このような考え方だとさらなる自己否定のループに陥ってしまう可能性もあります。

 

 

否定的なモチベーションから「今の自分を変えたい」と行動し始めたとして、例えばなかなか自分が変わらなかったとする。
自己肯定感を上げる努力をしてるのにすぐに自己肯定感が上がらなかったとする(そもそも自己肯定感は思考習慣ですので長期的に少しずつ上げていくものです)
相変わらず他人の目線を気にしがちで自分を責めてしまいがちだとする。

 

 

そうするとこういった秀才タイプの人はどう考えるかと言うと…
「自分なんかまだまだ全然ダメだ。いつまで経っても自分を変えられない。本当にクズ人間だ。自分に甘すぎるのかもしれない。もっと自己肯定感を高めなきゃいけないのに。」

このように、さらに猛烈な自己否定を重ねてしまうわけです。

 

 

このように「他人の目線に振り回されがちで自己否定しがちな自分を変えたい」とスタートしたはずが、さらなる自己否定を重ねてしまう。

そんな負のループにハマってしまう人は少なくないのです。(特に優秀な人ほど…)

 

 

 

 

 

 

 

 

大切なのはいついかなる時、どんな日でも「ありのままの自分を受け入れようとすること」です。

 

上の例で言えば、自己否定しがちな自分すら否定するのではなく、受け入れてあげるのです。

他人の目線を気にしがちでついつい気を遣いすぎて八方美人になってしまう自分すら「それが自分だよね」と受け入れてあげるのです。

なかなか自己肯定感が上がらない、つい自分を責めてしまう自分すらありのまま受け入れてあげるのです。

上で述べたような「自己否定ループ」に陥ってしまった時だって「それが自分なんだからしゃーない」と受け入れてあげるのです。

言ってしまえば、「ありのままの自分を受け入れられてない自分」すらありのまま受け入れてあげるのです。

 

 

 

つい自分を否定してしまいそうになった時も、そして自分を否定してしまったときでも、
そんな自分をも「ありのまま受け入れる」ことにより少しずつ自分を好きになれます。

 

 

「今日は自分をちょっと否定してしまった。人に振り回されてしまった。まだまだ自己肯定感が低い。でもしょうがない。それが自分だ。受け入れよう。明日から頑張るべ。」こんな考え方で全然問題ないのです。

 

 

むしろ、こんな考え方こそが「自己肯定」ということなのです。