Ryuta.k【公式ブログ】

「自己肯定感と心理学」「ライフワークとパートナーシップ」を軸に発信しています

恋愛やセックスに依存する心理と依存心の癒し方

 

 

 

「依存心」に悩んでいる人は多いです。

 

 

 

恋愛に依存してしまう

セックスに依存してしまう

買い物に依存してしまう

過食に依存してしまう

夜のお店に依存してしまう

アルコールに依存してしまう

ギャンブルに依存してしまう

 

 

 

世の中には色々な「中毒」と呼ばれるものがあり、そのほとんどは「依存」が原因だったりするのですが、
根本的に依存心を手放してあげないと何かを手に入れても手に入れても物足りない。まさに海水を飲めば飲むほど喉が渇くというような状態になってしまいます。

 

どんなに求めて、そしてどんなに手に入れても依存の状態は満たされることがなく、それどころかますます苦しさは増すだけ。

そんな経験をしたことがある人もきっと多いでしょう。

 

 

結論から言ってしまえば、依存心は恋愛やセックスや買い物やアルコールなど「外部」から満たすのではなく、自己の内面から充足させていくことが解決の近道なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の元彼女は過去に過度なセックス依存を抱えていました。

 

 

 

 

中学生の時に母親を交通事故で亡くし、父親とその彼女(長女でした)と弟、そして妹の4人で暮らしていた過去があり、
10代中盤以降日々の家事や弟、妹の面倒を引き受け非常に多忙な毎日を送っていたようです。

 

その経緯から表面上は「自立的」という言葉では表せないほどしっかりした女性になり、責任感と自己犠牲感を日々抱えていました。

 

中学生女子といえばまだ甘えたい年頃ですし、我が非常に強くなり両親や目上の人に反抗するのが当たり前ですが、
多忙で過酷な家庭環境から甘えや依存や反抗などは当然出る幕もありませんでした。

きっと自分の感情を凍結させ続けて、抑圧し続ける毎日だったのでしょう。

 

 

 

 

 

しかし就職のため東京で一人暮らしをし始めた20代前半の頃、彼女の心理状態は一変します。

 

 

 

 

 

 

10代より抑圧し続けた「人に甘えたい感情」「人に愛されたい感情」そして「依存的な感情」が一気に火を噴き出したのです。

 

自分の心の空洞を満たすため、20代前半の彼女の日々はアルコールとセックスにまみれたものになりました。

 

 

会社では真面目に業務をこなすのですが、仕事をしていない時は平日のアフター5も週末も合コンで会った男性やアプリで会った男性、ナンパされた男性などと飲みに行き、
「自分が相手を好きなのかどうか」に関係なくセックスし続ける日々が続きます。

 

来る日も来る日も、「自分の中にある何か満たされないもの」を埋めるためだけの行為が続きます。

 

 

 

私はその元彼女に「ヤった後とか虚しさはなかったの?」と聞きました。

彼女は「うーん虚無って感じだったかな。でもホテルとかを出て数時間たつとすごい心が切り詰められたような感情に苛まれてた。それでまた相手を探し続けてた」と言っていました。

 

 

 

自分の依存心を、男とセックスという「外部のもの」で埋めようとした日々が続いていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな生活を数年続けたのち、親友に「あんた本当にやばいよ。悪いこと言わないからカウンセラーさんに相談いこ?」と言われ彼女はセックス依存症専門の心理カウンセラーに相談にいきました。

 

そこで母親を早期に亡くしたり、家族のために精一杯尽くした過去の経緯などを涙をこぼしながら彼女は吐露しました。

自分の内なる依存心と向き合いました。

 

 

 

 

カウンセラーに相談に行ったのは彼女にとって人生の転機となったようです。

 

 

 

 

「男性依存、セックス依存はもうやめよう」と心から決意し、自分の心の闇として存在する依存心を癒す努力を始めました。

 

 

カウンセラーに相談したり、自分と向き合った結果、彼女は10代の頃忙しすぎてできなかった「心からやりたいこと」をひたすらやっていくという方針をとることにし、彼女はその後ひたすら読書に熱中するようになりました。

 

「思えば小学生の頃は小説が大好きだったのに、忙しすぎて読みたい本も読めてなかったな」ということに気づいたのです。

 

 

 

10代の頃に読みたかった本を中心に、平日には1日1冊、休日には1日2冊のペースで読破していくほど読書にのめりこみました。

 

そんな生活をしてあっという間に気づけば1年、いつの間にか心に闇として存在していた「依存」はどこにも見当たらなくなっていたのです。

 

 

 

 

 

 

私の記憶が多少曖昧な部分もありますが、この話は実話です。

 

 

交際して3ヶ月経った頃でしょうか。元彼女は勇気を振り絞って涙ながらにこの話を打ち明けてくれました。

 

依存によっていかに自分の心と身体を傷つけてきたか、依存に至った経緯がいかに多忙で辛かったか、依存の渦中がいかに虚無感と罪悪感にまみれていたか、依存から解放されていかに自分が自分らしく生きられるようになったか…

 

 

とても印象的な話でした。

 

 

 

 

恋愛、セックス、買い物、ギャンブル…

内なる闇、依存心を外部から持ってきた刺激で満たそうとしてもそれは決して満たされません。

 

むしろ、「もっと刺激が欲しい」という激しい心理的枯渇を生み出します。

 

 

 

私の元彼女の話では読書という「本当にやりたかったこと」を通して彼女は依存心を癒し、自己充足をし、自分らしい人生を送れるようになりました。

 

 

何かへの依存で悩んでいる人、それこそ彼女のように恋愛やセックスへの依存で悩んでいる人も少なくないと思います。

 

 

依存の克服のために重要なのはまず依存状態にある自分を認めていくこと、
深刻ならばカウンセラーなどプロの手助けも借りること、
そして内なる自分に耳を傾け、本来の自分がワクワクするようなことを行い、自分で自分を充足させていくこと。

依存的な外部からの刺激ではなく、内側からのポジティブなエネルギーで自分を満たしていくことがとても大切なのではないかと私は思っています。