Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

「ありがたい」を口癖にするのが幸せのコツ

 

 

 

「ありがてーなー」というのが私の口癖です。

 

 

 

 

例えば仕事で上手くいかないことがあったとしても、「チームメンバーがいてくれてありがてーなー」「何だかんだフリーで食べていけててありがてーなー」「応援してくれる人がいてありがてーなー」と内語で、時にはボソボソと呟いています。

気づいたら電車で「ありがてーなー」と口から出てしまい、隣に座っていたおばちゃんに怪訝な目で見られたこともあります。

 

 

 

 

「ない」と思い込んでいるものはない。「ある」と思い込んでいるものはある。というのは心理学の鉄則のひとつです。

 

 

 

 

Aさんはいつもたっぷり時間にゆとりがあると思っています。Bさんは「時間がない」が口癖でいつも余裕がなさそうにしています。

この場合、Aさん視点だとどんなに忙しい状況になっても日々の生活に少しの「ゆとり」が見えます。Bさん視点だと何もない休日であっても何だか"せわしない"ように思えてきます。

 

 

Aさんは何だかんだお金に余裕があると感じています。Bさんは2時間に1回は「お金がないどうしよう」と思っています。

この場合、たとえ実際の収入や貯金額がAさん<BさんだったとしてもAさんの中では「お金はある」のであり、Bさんの中では「お金がない」のです。

 

 

 

 

あなたが見る世界はあなたの心が創っています。

 

あなたが本当に「時間に余裕あるな〜」と思えば例えあなたが激務でも時間はあるのであり、あなたが本当に「お金に余裕あるな〜」と思えば例えあなたがホームレスでもお金はあるのであり、あなたが本当に「私ってモテるな〜」と思えばどんな状況であれあなたはモテるのです。

 

 

また、思い込みは実際に現実世界で増幅される特徴を持つので、あなたが「時間あるな〜」と思えば実際には激務時間はどんどん減っていくでしょうし、「お金余裕あるな〜」と思い込んでいる人がホームレスになることはないでしょう。

 

 

 

 

 

もしかしたら優秀でロジカルな人には理論的でないように見えるかもしれません。

「お金がある」と思い込んで解決するなら苦労する人はいないと思うかもしれません。

地に足のついてないスピリチュアルの話のように聞こえるかもしれません。

 

でも、少なくともある事象Aが起こった時にある面αから見る人、ある面βから見る人、ある面γから見る人がいるというのはきっと納得していただけるはずです。

思い込みが世界を創っているというのはシンプルにそういうことだと思っていただいても差し支えありません。

 

 

 

 

 

だからこそ「ありがてーなー」なのです。

自分の周囲にあるものにしみじみとした感謝をしてみるのです。

 

 

「あれがない」「これがない」「時間がない」「お金がない」「貯金ない」「彼氏できない」「親と仲が悪い」

など、無いものに目を向けるのではなく、あるものにしみじみと感謝をしてみましょう。

 

 

 

「ある」ものに意識を向けてみると、実は驚くほど自分が恵まれていて、色々な人の支えがあって、実は豊かに暮らせているんだな〜と思うことができるはずです。