Ryuta.K【公式ブログ】

【自己肯定と心理学】【パートナーシップとライフワーク】文筆家です。ブログではnoteやRKサロンのコンテンツを一部公開しています。

「好きなことをして生きたい」と思った時に関わってくる自己肯定感

 

 

 

恋愛と絡めて自己肯定感の話をすることが多いですが、自己肯定感はキャリアや人生選択においても深く関わってきます。

 

 

自己肯定感という言葉はこのブログでは「ありのままの自分を許せている、認められている感覚」という定義で使うことが多いです。

 

ありのままの自分を許せているとはどういうことか、それはすなわち「自分の長所や優れているところ、褒められるところだけでなく自分の短所や欠点、弱み、とても誇りを持てない部分、社会常識からズレているような点、型にはまらない点、人からあれこれ言われそうな部分も認めてあげている」ということです。

 

 

 

 

 

 

 

キャリアや人生選択において、自分の好きなことややりたいことを貫こうとすると周囲の人から「いいね!」と言われるだけでなく、
「え、そんな選択やめておきなよ」「そんなので食べていけるわけないじゃん」「そんなの非常識だよ」という批判に合うことも多いはずです。

 

それは「やりたいことをやる」と決意したとき、常識から外れるような選択・決断になることが比較的多いからです。

例えば、絵画の道を志したり、音楽で食べていきたいと思ったり、プロ格闘家になりたいと決意したり、給料がガクンと下がる会社への転職を希望したり、会社を辞めて独立したいとなったりなどですね。

 

そう言った際、親や同僚、友人、仲間、恋人などから「いやいやそんなんやめとけよw」と脊髄反射的に反対されることが多いでしょう。

 

 

 

 

そんな時、自己肯定感が低く人の目を気にし、人の意見に流されがちだと「やっぱそうだよね」「会社を辞めるなんて現実的じゃないよね」「やりたいことをやるなんて夢物語だよね」というように自分の決意がいとも簡単に揺らいでしまうでしょう。

 

 

 

一方で、自己肯定感が高ければ「確かに反対されるかもしれないけど一回きりの人生好きなことをやってみたいんだ」「周囲に反対されてばかりだけど自分の決断は自分でするから」という風に、あくまで周囲の意見を参考にした上で最終的な決断を自分で下すことができるようになります。

 

「周囲の意見を参考にした上で」というのがここでのキーポイントで、自己肯定感が高い人は反対意見に対して反射的に怒ったり、反対意見に対して無視を決め込むのではなく自分なりに周囲の意見を咀嚼した上で、最終的に自分なりに決断することができるわけです。

 

 

自己肯定感が低い人は「周囲の意見に流される」もしくは「天邪鬼な感じで反射的に無視する」という選択しか取れないのに対して、
自己肯定感が高い人は周囲の意見を踏まえた上で自分なりに生きられるというわけですね。

 

 

自己肯定感が高い人の人生は選択肢が格段に広いのです。

 

 

 

 

 

 

このように、自己肯定感は恋愛だけでなくキャリアや人生選択にも深く関わってきます。

 

 

もし今、あなたが人生の分岐点のような場所にいて何らかの選択を迫られている時には是非、自己肯定感にも目を向けてみてください。

 

自己肯定感については当ブログの「自己肯定感」カテゴリにたくさん記事をアップしているので、そちらも合わせて読んでみてくださいね。