Ryuta.k【公式ブログ】

「自己肯定と心理学」「ライフワークとパートナーシップ」を軸に発信している文筆家。自分らしく心軽く生きるためのお手伝いをしています。

自己肯定感と「他人の目線」について

 

 

自己肯定感が高い人って自分に課してる制約が少ない人だと言うことができます。逆に自己肯定感が低い人って、マイルールのようなもので自分をガチガチに縛りあげています。

 

学生なら「良い企業に就職しなければいけない」というのがポピュラーなマイルールだと思います。(良い企業に就職できなければ自分を肯定できない。)

社会人ならノルマや昇進目標を絶対に達成しなきゃというものが根強いでしょう。(ノルマを達成できなければ、あるいは出世競争に負けたら自分を肯定できない。)

30歳前後の人であれば結婚について焦る人も多いでしょう。そう言った人はたとえばハイスペと結婚できなかったら自分は負け組だと思いこんだりします。(ハイスペと結婚できない自分を肯定できない。)

 

一方で、自己肯定感が高い人は「〜でなければならない」という自分への制約、"べき論" にとらわれていないことが多いです。

もちろん自己肯定感が高い人には「目標」はあります。例えばそれは「良い企業に就職したい!」という目標だったり「ノルマを達成したい!」という目標だったり「ハイスペと結婚したい!」という目標だったりします。

 

「え、それじゃ自己肯定感低い人と高い人同じこと言ってるじゃん、矛盾してるじゃん」と思うかもしれません。でも、これは矛盾してないんですね。

 

 

同じことを言っていても、自己肯定感が低い人が抱いているのは目標ではなく「制約」です。「〜ねばならない」というやつですね。「〜でなければ自分には価値がない」と言い換えてしまってもいいです。「ノルマ達成できなければ自分には価値がない」とか。

逆に、自己肯定感が高い人が抱いているのは制約ではなく「目標」です。「〜がしたい!」とピュアに思っているわけで、そこには「〜でなければ自分には価値がない」という焦りは見られないわけです。言ってしまえば目標が例え達成されなくても自己否定はしないわけです。「ノルマ達成したい!」と思っても、ノルマ達成出来なかったからと言って自分を過剰に責めないのが自己肯定感の高い人です。

 

 

また、「こうでなければならない」という思考は、自分の満足感ではなく、人からの目線(親、恋人、友達、同僚、上司、部下など)や社会からの目線を気にしすぎているのが根源であることが多いです。自己肯定感が低いゆえに「周囲のモノサシ」で自分を測ろうとしているわけですね。

人から「あなたは素晴らしい」「あなたはすごい」「あなたは優秀だ」「あなたが羨ましい」と思われることが重要なわけです。
逆に、「あなたは劣ってる」と思われるのが何よりも許せないのですね。だから「〜でなければならない」とガチガチに自分を固めてしまっている。

 

一方で自己肯定感の高い人は、もちろん人からの目線を一切気にしないと言うことはないにしても、その「気にする度合い」は自己肯定感が低い人よりも遥かに弱いでしょう。

自己肯定感の高い人が言う「良いところに就職したい!」「ノルマを達成したい!」「結婚したい!」というのは、親や周囲の目線を背負ってではなく、ピュアな自己実現を目指していることが多いのですね。「人がどうこうとかではなく、やりたいからやる!」というイメージです。

 

僕が常々「人の目は気にしない方が生きやすいですよ〜」と言っているのはそういうことです。人は人、自分は自分です。

人のことを気にすればするほど、自分に対しての「〜ねばならない」という制約が増えてきて鬱陶しいです。「マイペースに自分軸で生きること」が楽に軽く生きる秘訣なんですね。