Ryuta.k【公式ブログ】

「自己肯定と心理学」「ライフワークとパートナーシップ」を軸に発信している文筆家。自分らしく心軽く生きるためのお手伝いをしています。

人に対して攻撃的、競争的になりやすい人は自己肯定感が低くとても繊細な人

 

 

 

 

 

 

なんか攻撃的、競争的で、ことあるごとに張り合おうとしてくる人っていませんか。あるいはそこまで露骨ではなくてもチクリとマウントを刺してくる人。

そういう人って一見「すごそう」に見えることが多いんですが、よくよく観察してみるとビクビク怯えた小鳥のように繊細で弱々しい心を持っています。何せ僕がそういうタイプだったのですごくよく分かります。

 

僕はコンプレックスの塊でした。今思えば自己肯定感がめちゃくちゃ低かったと思います。

お恥ずかしながら人生に対して、年収に対して、恋愛遍歴などに強いコンプがあったためその周辺の話題になるとついつい自分を大きく見せようとしたり、無意識的に相手より「いかに自分がすごいか」を見せようとしたり、マウントを取ろうとしたりで、相手に(おそらく)不快な思いをさせたことも一度や二度とではありません。

 

例えば恋愛遍歴の話で言えば、男性読者は共感してくれる人がいるかもしれませんが、男性って若い時は「自分にどんなに可愛い彼女がいるか」とか「自分がどれだけ経験人数が多いか」とか「自分がどれだけセックスが上手いか」とか飲んでる時に話したりするじゃないですか。それで周りがブイブイ言ってるのに自分がしょぼくれた経験値しかないと思わず「いやいや俺だって!」ってなるじゃないですか。

もちろん確固たる自己肯定感を持っている人はそんな競争的にはならないんですが、僕はそのあたりの話題にとってもコンプレックスがあったのでついマウントをとってしまったり、「俺のほうがすごいよ」的なことを時に婉曲に、時に直接的に言ってしまったりしてました。

 

性別によって、もしくは人によって、「コンプレックスのツボ」のようなものは違うと思いますが、昔の僕のように自己肯定感が低く自分の弱みのようなものが許せない人はついつい虚勢を張ってしまったり、攻撃的になったり、マウントを取ったりしてしまうのですね。

健全な競争心は人を成長させますが、こじらせた競争心は単に自分の優越を誇示したり、自分の劣等感を形を変えて人にぶつけたりするもので、成長に繋がらないどころか時として人間関係を破局に追い込んだりするものです。

 

ではどんな競争心が健全で、どんな競争心に注意した方が良いのかと言うと、健全な競争心は自分の「目標、ビジョン、ワクワク、やりたいこと、希望」から出てくるものだと思います。そこには自分へのフォーカスがあります。いわゆる自分軸というやつです。「これが叶ったら嬉しいな、頑張ろう」「これが達成できたらワクワクするし充実感があるな、頑張ろう」というのが自分軸のビジョンであり、そこには人を蹴落としたり、人に対して虚勢を張ろうとする「マウント心」のようなものが介在しにくいです。

 

一方で、述べてきたように「こうあるべき」「こうでなければならない」「自分は負けてはならない」「恥をかいてはならない」「弱いところを見せてはならない」というコンプレックスからくる競争心は他人への意識が強烈で、ありがちな不健全な競争心だと言えるでしょう。

そこにあるのは「あくまで自分のワクワクする未来や希望を叶えたい」という自分軸ではなく、「人に劣る自分が許せない」という他人軸、もしくは「社会的に自分が劣ってるなんて許せない」という社会軸だと言えるでしょう。

こうなってしまうと述べてきたように、自分より優位にありそうな人をコンプレックスから攻撃したり、自分の優位性をマウントという形でひけらかしたりします。さらに、「こうでなければならない」「こうすべきだ」「こうじゃなきゃいけない」にがんじがらめに自分を縛ってしまっている状況ですので、とても苦しいです。

 

「強い人は自分の弱さも許せている」とツイートに書きました。

自分の弱さを許すということがありのままの自分を受け入れるということであり、自己肯定ということです。

自己肯定感を高めることによりギスギスした競争、マウント、周囲の目線から一抜けでき、格段に生きやすくなります。人は人、我は我と思え楽になります。幸せになりやすくなります。いちいち他人の目線も気にしなくなるので、自分の理想のキャリア、仕事、結婚、恋愛、人生を手に入れやすくなります。

 

 

昔の僕のように「コンプレックスの塊でいつも自分を強そうに見せてる人」というのは実際は、とても弱い人なのです。