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「夫や彼に甘えられるようになりたい!」そんな自立系女子がみるべき自己否定と傷

 

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「甘えたいのに甘えられない」

「委ねたいのに委ねられない」

「夫ともっと男女の仲になりたい」

 

そんな自立系女子の悩みは尽きることがありません。

 

幼少期の親子関係から自らの「女の子らしさ」「姫性」「女性性」を封じ込めてしまっていると、いざ結婚したり彼氏ができたりしても「女性らしい自分を見せること」に強い抵抗感がでてしまい、思うようなパートナーシップが築けない場合があります。

 

これはいわゆる「親密感への怖れ」とも密接に関わってきます。

 

今日はRKサロンメンバーの「夫ともっとラブラブになりたい」「甘えたいし甘えられたい」「弱いところを見せ合えるようになりたい」「子育てのパートナーとしてでなく男女としてもっと深まりたい」そんなご相談とともに、抑圧された女性性について、親密感への怖れについて、親子関係について、母子癒着について、セクシュアリティについて、インナーチャイルドについて、そして女性としての自分を許し甘えられるようになる具体的な方法について多角的にお話していきます。

 

同じような悩みを抱えてる方はもちろん、パートナーシップや心理学の知識を一気に増やしたい方にもお勧めな記事になりました!

 

 

***

 

 

【ご相談ここから】

 

 

パートナーシップについての悩みです。

 

現在は結婚をして子育てをしていますが、10代20代を振り返ると恋愛をほとんどしてきませんでした。

 

家庭環境がとても影響するとあったので、よくよく振り返ってみると、父親に甘えたことがありませんでした。

不仲ではなかったのですが、なぜか甘えることに抵抗がありました。

可愛らしくいることが恥ずかしいと思うタイプでした。

 

母との関係は小さい頃、本当は髪を伸ばしたかったのに母の好みでずっとショートで、小さい頃お祭りの露店で、おもちゃのイヤリングや指輪をねだると、そんなものいらない、他のものにしなさいと言われたり、なかなか可愛くすることを許されなかったなぁと。

もちろん、親を責めたり環境のせいにしたくないし、同じ環境で育った姉はオシャレしたり可愛さを楽しんでいたし、持って生まれた性格も影響したり、問題は自分の中だと思っています。

 

夫も人に甘えるタイプではなくあっさりとしたタイプでそれが楽ではあったのですが、一緒に住み始めると、そのあっさりさが虚しく感じるようになり、本当はもっと甘えたり、夫婦らしく過ごしたりしたいのですが、10年経ってもそれができずにいます。

仲は悪くないです。ただ、夫婦というより親子兄弟のような感じの距離感を感じてしまって、自分が女性でいることを忘れてしまいそうです。

どうすれば女性として見られるのか、もっと心を開いて甘えられるのか、というのが悩みです。

弱さを見せることができません。相手が弱さを受け入れてくれるタイプでもないです。

(あえて自分がこういうタイプの人を選んだのかもしれませんが)

人に甘えたいのか甘えたくないのか自分でもわからなくて、まさにアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような、矛盾だらけな感じです。

 

自分で自分にとことん向き合うしかないんだろうなぁと思っています。

頭ではわかっているのに、それでも抜け出せる自信がなくてずっと悩んでいます。

どうにか抜け出したいです!

 

 

【ここまで】

 

 

まさに自立系女子の代表格とも言えるような方ですね!

 

かなりがっつり相談いただいて字数の関係でカットしてしまった部分もあったのですが、カットしてしまった部分に「私が自立系なのかは分からないのですが、、、」という一文が実はありました。

質問者さんは筋金入りの自立系なのでご心配いりませんよ!ということをここでお伝えさせていただきたいです!

 

 

ーーもちろん、親を責めたり環境のせいにしたくないし、同じ環境で育った姉はオシャレしたり可愛さを楽しんでいたし、持って生まれた性格も影響したり、問題は自分の中だと思っています。 ーー

 

ーー弱さを見せることができません。相手が弱さを受け入れてくれるタイプでもないです。

(あえて自分がこういうタイプの人を選んだのかもしれませんが) ーー

 

 

この二文はとくに質問者さんがかなりの「自立系」であることを象徴していまして、質問者さんの頭の良さだとか、物事を多角的に捉える訓練を積んできたんだなーということがよく分かる文面です。

 

ひとつめに関して言えば、質問者さんは「親を責めたり環境のせいにしたくない」と言っていますが、普通は「私がこうなっちゃったのは親のせいなんだから親がなんとかすべき」「私のせいじゃない」「毒親〇ね」となってしまいがちなものですよね。

そこを自責でとらえて「同じ環境なのに姉はオシャレしたり女性性が豊かである、だけど私は甘えられないし女らしくない、だから問題は自分の中」と考えています。

 

これって責任感が強い自立系あるあるな考え方ですよね。

敢えてイジワルな言い方をするなら「自分を責めがち」とも言えそうですが、自分軸を打ち立て心軽く生きていくためにはこの「問題は自分の中」という考え方が必須になりますので読者には是非参考にして欲しい部分です。

 

 

ふたつめに関しては皆さんご存じの自立系女子三拍子「甘えねぇ」「頼らねぇ」「自分でやる」の「甘えねぇ」ですね!

で、「弱さを見せ合えないパートナーを私が引き寄せてる」と自覚されてるところはマジでめちゃくちゃすごくて、「今日から心理カウンセラーでも始めませんか?」というレベルです。

 

サロンメンバーのこの知識量が物語ってるように、RKサロンに入るとこのような専門家レベルの恋愛心理学を身につけることができます。(恒例のステマ)

 

 

 

 

質問者さんの状況についてまず言えるのは質問者さんは内側にかなりの傷を抱えており「親密感への怖れ」がめちゃくちゃ強いんだろうなーということです。

 

「親密感への怖れ」は心理学用語なので耳に馴染みがない方も多いかもしれませんが、文字通り「相手と心の距離が近づいていくのを怖れる心理」「自らの心に相手に触れられるのを怖れる心理」「自分の深い部分を相手に開示するのを怖れる心理」というものです。

 

その結果として、例えば婚活中の女子がなかなか結婚に至れなかったり、長年の付き合いの彼とイマイチ心が通ってるような感じがしなかったり、いつも短命恋愛に終わってしまったりなど、人によりさまざまな「パートナーシップ上の問題」がでてきます。

 

 

また、一般的に「親密感への怖れ」が強い人というのは無意識的に同じような「親密感への怖れ」が強いパートナーを選ぶ傾向にあります。

 

ここはパートナーは表裏一体であるという「鏡の法則」が働いてるという解釈も可能ですが、より噛み砕いて言うのであれば相手にも「親密感への怖れ」が強ければむやみにズカズカと心の深い部分に踏み込んでこないからなんですね。

 

「自分は親密感への怖れが強いから相手を心理的に遠ざけておきたい」

「相手にも親密感への怖れが強ければそう踏み込まれずに済むだろう」

 

こういうことです。

これが無意識的なプロセスとして、恋愛とか婚活とかパートナー選びで進行してるわけですね。

心ってホント面白いんです。

 

 

質問者さんについて言えば、、

 

・夫も人に甘えるタイプではない

・夫が弱さを受け入れてくれるタイプではない

・心を開いてくれない

・夫婦というより親子兄弟のような距離感

 

こんなパートナーシップ上の悩みを抱えてるわけですが、ご本人が薄々自覚しているように「近づいてこない相手」を質問者さん自身が選んだという解釈がどうやら正解なようです。

そしてそこには、書いてきたように質問者さん自身の強烈な「親密感への怖れ」があるんですね。

 

 

 

 

ーーよくよく振り返ってみると、父親に甘えたことがありませんでした。

不仲ではなかったのですが、なぜか甘えることに抵抗がありました。

可愛らしくいることが恥ずかしいと思うタイプでした。 ーー

 

ーー母との関係は小さい頃、本当は髪を伸ばしたかったのに母の好みでずっとショートで、小さい頃お祭りの露店で、おもちゃのイヤリングや指輪をねだると、そんなものいらない、他のものにしなさいと言われたり、なかなか可愛くすることを許されなかったなぁと。ーー

 

 

質問者さんには「親密感への怖れ」がおそらく根深いんだろうということを見てきたわけですが、そこに深く関わる親子関係についても考えていきましょう...

 

 

 

 

(総字数7000字以上)

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