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「恋愛で相手の顔色を伺いすぎる」
「相手に合わせすぎる」
「相手が身勝手な行動ばかりしてくる」
「婚活で空気を読みすぎて疲弊してしまう」
ちゃんとしすぎな自立系女子各位は、「相手がどう思ってるか」「相手からどう見られるか」を気にする繊細さんだということも少なくありません。
頑張り屋だけどお豆腐メンタルな人が多いんですね。
もちろん悪いことばかりではなく、気遣いに長けていたり仕事ができたり長所もたくさんあるのですが、繊細さが過剰だと素敵なパートナーシップを築く弊害になりますし、相手に振り回されて疲れる毎日になってしまいます。
今日は他人軸に悩むサロンメンバーからの相談なのですが、そこにはやはりラスボスたる「母親」の影がありました。
比較的カジュアルに自分軸を目指す回になると思いきや裏テーマは「母子癒着」です。終盤は激辛になっちゃいました。
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【ご相談はここから】
こんにちは。
わたしは30代実家暮らしの女性です。
先日サロンに入会させていただき、少しずつですが色々な記事を読ませていただいております。
早速相談なのですが、
わたしは久しぶりにできた3つ下の恋人と最近お別れしました。交際期間は3ヶ月ほどです。
本当はあまり良くないことなのですが、
彼から一緒にいると落ち着くから付き合ってほしいと告白され、さほど好きではなかったのですが嫌でもなかったので付き合いました。
付き合っている期間に、正直いくつか引っかかるところがありました。
具体的にお話させていただくと…
・意見をコロコロ変える(やっぱりお腹空いてないからこれは食べたくない等)
・こちらの話は聞かず、なんでも勝手に決めてしまう
・気分屋(優しくなったり急に冷たくなったり)
私も悪かったのですが、空気が悪くなるとすごく不安になるので相手がお腹空いてないと言えば、自分も同調してわたしもお腹空いてないと言ったり、機嫌を損ねないようにすごく気を遣っていました。
彼に別れたいと言われたとき、あまり悲しい感情がなく、ホッとしてしまいましたが、
ずっと悩みを話していた友人に熟年離婚を考えているけど別れられない人みたいだったと言われ、次お付き合いしてもまた同じことになるのではと不安になりました。
そこでサロンの記事を呼んで幼少期の思考が影響することを知り、幼少期を思い出すと…
母がとても心配症で、なにをするにも聞いてきたり、この友達とは仲良くしない方がいいなど言われてきました。
また母の声が機嫌が悪そうだと未だに不安な気持ちになり、機嫌をとろうとしてしまいます。
仲良くするなと言われた友人とは遊ぶのを禁止され、それが影響したのかわかりませんが2年ほどその子からいじめに遭いました。
でも母がわたしが心配で色々言ってくる気持ちも分かるので冷たくしたりはできません。
家を出ることも何度も考えましたが職場が近いこととまた不機嫌になるのではと思うと言い出せません。
だけどこのままの状況が続くと、
最初にお話した思考が変わらないのではないかと不安です。
他人の顔色を伺ったり不機嫌になると不安になってしまう思考について、なにかアドバイスをいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
【ここまで】
「自立系女子って自立してるのに自分軸じゃないバージョンもあるんですか?」なんて質問をされることがちょくちょくあるのですが、「何をおっしゃいますか!自立系他人軸派女子が大半をしめるんスよ!」なんてことをよく言ってるRyutaです。
秋の気持ちいい気候が続きますね~。冬になんかならなきゃいいのに。
心理的自立ってそもそも「しっかりする」ってことでして、「しっかりする=自分軸」とは限らないどころか「しっかりする」というのは多くの場合「他人から見ておかしくないよう、しっかりする」という意味でしてガッツリ他人軸的なマインドを含意してるんですよね。
そしてその「自立マインド」「しっかりマインド」は多くの場合幼少期に端を発します。
質問者さんも文面から誠実な人柄とか、真面目な人柄とか、繊細な人柄がにじみ出ていてすごく「しっかりしてる人」なんだと思います。
その「しっかりさ」は例えば仕事で優秀な成績をあげたり、高い収入を得たり、人間関係を円滑に進めたり、親子関係を良いものにしたりなどのメリットもたくさんあるのですが、「しっかりさ」が過剰に過ぎるとそのメリットを覆い隠してしまうほどの弊害がでてくるんですね。
すなわち、「自分軸を持てない」「自分らしく生きられない」「主張ができない」「人に振り回されて疲弊する」「人と比較しがちになって疲れる」などです。
質問者さんも幼少期からの「自立」によって相当苦労されてきたんでしょうし、現在進行形で生きにくさを抱えてるみたいですね~。
ーー本当はあまり良くないことなのですが、
彼から一緒にいると落ち着くから付き合ってほしいと告白され、さほど好きではなかったのですが嫌でもなかったので付き合いました。 ーー
これ、もしかしたらサロンメンバーのみんなもあったりしませんか?
自分の中に沸き立つような「こういう人がいい!」「こういう男性が好き!」「こういう男性がタイプ!」「こんな恋愛が理想!」「こんなパートナーシップが素敵!」というビジョンから恋愛を進めていくのではなく、「相手に好きだと言われたから」「今べつに付き合ってる人がいないから」「周りは彼氏いる子ばっかりだから」「彼氏いないと欠陥品だと思われるから」「親に何か言われそうだから」というように、自分軸以外の何物かを基準にして恋愛を始めるパターン。
もちろん、「1人はイヤだから私も彼氏くらい欲しい!」「婚活中だからとりあえず合格点な人いたら付き合う!」というのはそれはそれで一つの自分軸だと言えるのですが、質問者さんの場合は「流されるように付き合った」という感が否めなく(文面からの空気感で判断してるので間違ってたらスミマセン)、さらに質問者さんが現状のご自身に課題を持ってることもあり、「もうそろそろ自分軸持っていきませんか!」というアツいご提案をしたくなってしまうわけです。
ーー私も悪かったのですが、空気が悪くなるとすごく不安になるので相手がお腹空いてないと言えば、自分も同調してわたしもお腹空いてないと言ったり、機嫌を損ねないようにすごく気を遣っていました。 ーー
これなんかもそうですよね。
私の読者やフォロワーには「空気が悪くなるとすごく不安になる」「相手の顔色が気になる」「相手の機嫌が気になる」という人がすごく多いのですが、重要な考え方として、「課題の分離」というものがあります。
要は「相手は相手、自分は自分」という考え方なのですが、質問者さんの事例に沿って言うのであれば「相手の空気が悪くなることは相手の問題で自分は振り回される必要はない」「相手の機嫌が悪くなることは相手の問題であり自分は振り回される必要はない」「相手の顔色は相手の問題であり自分は振り回される必要はない」という風になります。
「相手の顔色」「相手の表情」「相手の空気感」と「自分の価値」のようなものを重ね合わせて過剰の怯えてしまったり、繊細に反応してしまったりすることを「心理的な癒着」と言ったりもするのですが、質問者さんはまさにこの癒着が顕著なようですよね。
もちろんその根本的な原因には後述するようにラスボスたる母親との関係、母親との癒着があるのですが…
(総字数7000字以上)
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